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プロフィール

木の人形工房 アトリエ朝香  朝香裕樹

Author:木の人形工房 アトリエ朝香  朝香裕樹
木の人形を作っています。
2010年春、小さな木工房を始めました。
男です。 どうぞ、よろしく。

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展示会情報

名称:木の職人・クリエーターが贈る 木の遊び道具フェア 期間:2013.8.14~8.20 場所:阪急百貨店うめだ本店     11階 こどものいえ

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大きなクマ、つくります。4

2012.03.18 14:56|工房日誌
塗装の前にクマの口を焼きペンで描きます。
樹種によって焦げ具合が違うので温度調節が出来る焼きペンを使っています。

ここで失敗したらパーになってしまうので下書きをしてから息を止めて慎重に描きます。
画像 402



無事口が描けたら塗装に入ります。
塗料はドイツの「オスモ」という植物油系のオイル塗料です。
「エキストラクリアー」と「ノーマルクリアー」の2種類を使っています。

1回目はサラサラのエキストラクリアーを木に染み込ませるようにたっぷり塗ります。
余分な塗料をウエスでさっとふき取り、1~2日乾燥させます。
画像 403
乾燥させたら1000番の研磨パッドで軽く磨き、ノーマルクリアーで2回目の塗装をします。
また1日乾燥させ、さらにもう一度ノーマルクリアーで3回目の仕上げ塗装し、乾燥させて完成です。

画像 404
塗装が完了した状態です。


画像 405
耳としっぽを接着して、いよいよ組み立てに入ります。
ゴムロープとゴムを引っ掛けるヒートン金具です。

ゴムロープは心材にカーボンが入ったアウトドア用の強力なもの。
大クマには直径5ミリの太いゴムを使っています。


画像 406
組み立て中。
ゴムを引っ張りつつ結び目を作ります。ゴムが太いのでかなりの力業です。
結び目に粘度の低い瞬間接着材を染みこまし、解けることがないようにしています。



画像 408
無事、完成しました!
どんな雰囲気になるのか、組み立ててみるまでははっきりわからないのでいつも緊張します。各パーツのサイズ、関節の位置、木目などすべての要素が絶妙に決まらないといい人形にはなりません。
最初のころは組んでみて落胆することが多かったですが、最近はようやく大きく外すことはなくなったように思います。

同じ木から生まれたメープル3兄弟ですが、木目の出方や体のラインが微妙に異なるため、それぞれの個性をもっています。

実は今回、耳を新しい形でつくってみました。内側にカールしているのがわかるでしょうか?
より耳らしく変化のあるかわいい形になったと思いますがいかがでしょうか。作り方は秘密です(笑)

アトリエ朝香ではこんなふうに人形を作っています。
そしてこれからも進化していけるようにやっていきたいと思います。。

大きなクマ、つくります。

2012.03.13 22:34|工房日誌
先日、大きめサイズのクマのご依頼がありました。
通常の1.5倍の大きさになりますが、質量は倍以上なのでかなりのボリュームになります。
今回はメープル材での製作。久々の大物でうきうきなのです!

材料は70ミリ位厚みがいるんですが、木材というのは厚板ほど単価が高く、流通量も極端に少なくなるので手に入れるのに苦労します。
使う予定がなくても次には買える保障はないので、いい木を見つけたときにはその場で思い切って買っておくようにしています。

メープルの厚板は特に希少で、今回使用した材も木材市で断腸の思いで購入し、出番を待っていた秘蔵っ子だったのでした。
画像 371
厚み110ミリの縮み杢入りのメープル。堅く目が詰まった木なのでこれだけで相当重い・・。


画像 377
まずはバンドソーで割れを避けて必要なサイズに荒切りしていきます。が、・・重すぎて進まない・・。最初のカットに4,5分かかったんじゃなかろうか。。
最大で取れば胴回り100ミリ越えのビッグベアができる材だけど、機械の加工能力が貧弱なので泣く泣くサイズダウンしました。大きすぎても重すぎるクマになってしまいますしね。


画像 387
カットした材を手押しかんな盤、自動かんな盤にかけ、正確な角材を作ります。
左端から、足用、次が腕と耳用、そして頭と胴体用です。
注文は1体ですが、今回は3体まとめて製作します。

つづく。

直った

2012.03.08 23:49|工房日誌
昨日パキッと折れてしまった定規のパーツ、ホームセンターのL字金具で無事代用できました!


画像 374

画像 375

ふ~、直ってみれば大したことない問題だったけど、いきなり折れたら心まで折れそうになるから勘弁してくれ・・。
海外製の機械はちょっとやそっとのことでは動じない気構えが必要ですね。。

折れた

2012.03.07 22:39|工房日誌
テーブルソーの定規が・・

定規を固定するパーツが・・・折れた。

画像 373
画像 372

これじゃ固定できない。10回も動かしてないのに。
ホームセンターで代用品見つかるといいな・・

穴あけの失敗

2012.01.25 00:04|工房日誌
昨日の作業でのこと。

人形の関節部分の加工をしていたところ、ひどい失敗をしてしまいました。

うさぎの頭に15Φのドリルビットで穴あけをしていたのですが、開けた穴がビットの径よりデカくなってしまったんです。


画像 321

この作業に使っているビットはスターMのC型ショートビットというものなのですが、切れなくなってきたらグラインダーで刃先を研いで使っていました。

幸い1個目で異変に気づいたのですが、穴の径が0.4ミリも大きくなっています。
この部分は胴体の球状のジョイントと合わせるところで嵌め合いがとてもシビア。ぴったり合わせないとうまく首が動かなくなってしまいます。


画像 322

その後、研ぎなおしてみても結果は同じ。ビットの軸歪んじゃった?まさかボール盤の軸の方だったら泣ける・・とか思って途方にくれてしまいました。

いや、まてよ。ひょっとして?
ふと思いついてビットの中心にある切っ先と両端の刃先との距離を測ってみるとわあ!ビックリ!!
左右で1ミリ以上偏っているではありませんか。コレや!

すぐに研ぎ直してみたところ、バッチリ開けることができました。。

そんなん基本的なことやで、と皆さんお思いでしょうが、普段10ミリ以下の穴あけがほとんどで多少偏ってても問題なくやれてたので全然気にしてなかったのでした。

基本を大事に!というお話し。。
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